ホームページ製作のCRI.FIELD(東京都杉並区)はビジネスシーンで有効活用できるWebサイトの企画・構築・制作を行います。

04. 検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)

既にWebサイトを公開されている方はSEO(検索エンジン最適化)という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、まだ、Webサイトを持っていない方は初めて聞く言葉かも知れませんので、ここで簡単にSEOについてご説明します。


041. 検索エンジン最適化(SEO)とは?

検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization) とはその名の通り、検索エンジンの検索結果の上位に掲載されるように、Webサイトを最適化する技法のことをいいます。これは、インターネット利用者の大半が検索サイトを経て目的のページへ到達していることを逆手にとったWebマーケティングの代表格といって良いでしょう。

一般的に検索エンジン(サイト)といっても、以下ような3タイプに分類されます。

  • 「登録型」…Web制作者から掲載希望の申請があったホームページを検索サイトが審査します。審査をパスしたWebサイトを簡単な紹介文とともに、カテゴリ別に登録し、その情報を検索できるようにしたタイプ(dmozなど)
  • 「ロボット型」…『ロボット』と呼ばれるプログラムが、インターネット上を自動的に巡回し、Webサイト上にあるキーワードやフレーズをデータベースに蓄積・登録することで、その情報を検索できるようにしたタイプ(Googleなど)
  • 「ハイブリット型」…上記2つを掛け合わせたタイプ(Yahoo!など)

さらに、大手検索サイトではオーバーチュアや、アドワーズといったキーワード連動検索エンジン広告(PFP)というサービスを展開しています。これは特定のキーワードで検索した際に、検索結果画面の上部や右側に広告として簡単な紹介文とリンクを表示してくれる有料広告のことです。

さて、検索エンジン最適化の説明に戻りますが、登録型検索サイトに掲載されるには、御社のWebサイトが利用者にとって有意義なオリジナルの情報を提供しており、かつ、使いやすい(ユーザビリティー)に優れているサイトでなければいけません。さらにロボット型検索サイトに掲載されるにはWebサイトのHTMLの構造が優れており、コンテンツ(掲載内容)も検索キーワードと成り得る言葉の適切に含まれ、外部サイトからのリンクもなければいけません。
※ここに記述したSEOの方法は代表的な項目であり、SEOを行うための全ての項目ではありません。

このようにデザイン的にも、構造的にも優れたサイトを構築するためには、日々変動する検索業界の現状や、ガイドラインを把握していなければなりません。
悪質なSEO業者の中には、検索エンジン最適化を施さずに、キーワード連動型広告だけを行い、検索エンジン最適化と称していたり、検索エンジンスパム(検索エンジンを騙す悪質なテクニック)を用いて検索結果を一時的に操作する業者が存在します。

PPC広告は後でご説明する検索エンジンマーケティング(SEM:Search Engine Marketing)の一環であり、検索エンジン最適化(SEO)とは異なるものです。また、検索エンジンスパムを行うと、検索エンジンのガイドラインが変更した際に検索結果から排除される恐れがあります。あまりにも悪質ですと検索サイトから永久追放されることもあるようです。
※検索エンジン最適化(SEO)も検索エンジンマーケティング(SEM)の一環です。

CRI.FIELDでは商用Webサイトの構築を依頼された際は、ご呈示頂いた費用の中で可能な限りの検索エンジン最適化(SEO)を施します。これは営利目的を前提とする商用Webサイトを構築する業者として、当然の責務と感じているからです。
当然、悪質な検索エンジンスパム等は一切使用しません。

しかし、商用Webサイトの場合、検索エンジン最適化(SEO)ばかりに目が行き過ぎるのは感心できません。次にSEOばかりに頼った際に起こる危険性「042. 検索エンジン最適化(SEO)の危惧」をご説明いたします。

前へ 
1/2/3

Copyright ©2002-2003 CRI.FIELD web design & consultation. All rights reserved. Feedback to info@cri-f.com